ファスティングダイエットに失敗する人の特徴2選!

今回は、ファスティングダイエットに失敗する人の特徴2選!

ファスティングダイエットに失敗する人の特徴には、大きく分けて2つ考えられます。

①マイナス以上にプラスを大事にできていない人

②断食中に安静にしすぎてる人

マイナス以上にプラスを大事にできていない人について

これは断食がマイナスになり、前後の準備食と回復食がプラスに当ります。

ファスティングには断食をスムーズに、効果的にする為に、準備食、断食、回復食の流れがあって達成になります。

食べない断食中は、一見身体が休めているように思ってしまいますが、体内ではいつもより代謝機能が活発になります。

プラスである準備食と回復食でどう食べるかで、断食中の効果が最大限に発揮され、ダイエット効果に繋がる大きな分かれ道になります。

そこで特に気をつけるべきポイントを3つご紹介!

・血糖値の安定
・胃腸の負担防ぐ
・自然素材
これに気をつけることでファスティングダイエット成功へ導きます。

これは、一食でも一日でも日数関係なく一食でも食を抜くのであれば全てにおいて気をつけることをお勧めしてます。

断食前の準備食は断食力を上げるための食事を意識して準備をしていきます。

断食中は糖が減ることにより主に脂肪をエネルギーとして使われるようになるのですが、

普段から糖質を多く摂った食事をしたり、血糖値が乱れやすい食生活をしているとスムーズに脂肪燃焼へ移行できなくなり、効果が出にくく、辛くなってしまいます。

準備食の段階で血糖値の安定を意識した低GI値食品や食事の食べ方に気をつけて過ごして行きましょう。

そして回復食では空腹後の最初の食事となり、血糖値は準備食以上に敏感になっています。

つまり、食後、血糖値を下げる為のインスリンの分泌が通常よりも過剰に出てしまいます。

このインスリンは糖を脂肪に変えて体内に溜め込む働きがあるため、脂肪を溜め込みやすい体質となってしまいます。

さらに、インスリンが過剰に出るとその後急激に血糖値が下がりすぎて空腹を感じやすくなり、食欲も止まらなくなってしまうので注意が必要です。
そして断食で腸内がリセットされたところに、何を食べるかで善玉菌と悪玉菌どちらが優位になるかが左右されてしまいます。

回復食に入ると反動でたくさん食べてしまったり、腸内を荒らしてしまうような動物性のものや油の多い食事などで胃腸に負担をかけてしまうと、悪玉菌が優位になってしまいます。

 

逆に腸が喜ぶ発酵食品など善玉菌の餌になるような食事をとると、善玉菌が優位になり、腸内環境維持に繋がります。

 

そして、腸内環境が良いと腸内の脂肪吸収を抑えてくれる短鎖脂肪酸も多く作られるようになり、結果的に太りにくくなると言うことです。
ダイエット成功には腸内環境を良くすることは欠かせませんね。

さらに失敗する人の中には、味覚のリセットがされてない方です。

断食では脳への神経伝達がスムーズになり味覚を感じる味蕾がリセットされ、研ぎ澄まされた感覚を味わうことが出来ます。

ですが、最近では、準備食や回復食を簡単に用意ができるようにファスティングセットとしてヘルシーなレトルト食品を活用する人もいます。

楽しみながら便利ではあるのですが、本来のファスティングの意味としてはあまりお勧めできません。

保存や品質維持の為に、着色料、保存料など添加物が入っていることがほとんどです。

たとえ不使用と表記されていても何かしら言い方を変えて、体にとって不要なものが入っていたり、味が濃く作られているものがほとんどです。

せっかくリセットされた味覚や綺麗な体に入れてしまうのは勿体無いです。

これは、きちんとファスティングが出来ていれば、こうした自然でない味も自ら美味しくないと避けるようになるかと思います。

又、発酵食品や野菜に関しても、生きたものの美味しさや食べる喜びを体で感じるようになります。

ファスティング後も体にとって余計なものを自然に避けるようになり、その後の食生活が一変して、結果的に健康体で無理なく体重ダウンにも繋がったという方は多いです。

ですので、なるべくレトルト食品に頼らず、日本の和食の出汁から味わい、エネルギーある自然の食材をシンプルに取り入れて行くことも大切になります。

ダイエットのリバウンドを防ぐ為にも、断食ではマイナス以上に、プラスの食事をさらに気をつける必要があることを覚えておきましょう。

断食中に安静にしすぎてる人

このような人は、断食で食べなくなることで体力を心配して安静にしている人や、断食だけで痩せれると思っている人ではないでしょうか?

もしかしたら、断食前の食生活が乱れていたり、不規則な生活をしていた人は、断食で低血糖になりやすかったり、辛くなってしまう人もいるかもしれません。

ですが、きちんとファスティングの準備をして体を整えてきた人の場合、むしろ断食に入るとパワーがみなぎってくるのが正常です。

これは食べないことで消化に使う体内の消化酵素が使われなくなり、その分代謝酵素が最大限に使われるようになります。

すると、体内の疲れがすぐに回復したり、余分な老廃物の排出も促されるようになります。

その後、食べないことで体内の糖が減ってくると、今度は脂肪をエネルギーとして使えるようになります。

ですが、これは使えるように準備されてるだけであって、ここで使ってあげないと体内に逆戻りして、勿体無いことになってしまいます。

断食中、安静にヨガやストレッチ程度では、体重や体脂肪を減らすことは難しくなります。

断食中に脂肪エネルギーを使おう

そこで、この絶好のチャンスにぜひ脂肪をどんどん燃やしてくれる有酸素運動をしてあげてください。

ちなみに、断食後に食べ始めると体重は自然に1キロくらいは増えてもどります。

これには、断食で糖から脂肪エネルギーに変換されるようになる前に、体内の糖が減ると身体は筋肉内に貯蔵されていたグリコーゲンをブドウ糖に変換して使うようになるからです。

よくファスティングをすると筋肉が落ちると言われるのはこのことです。

一時的に筋肉が萎んだように見えますが、私がお勧めしている酵素ドリンクを活用したミネラルファスティングの場合は、最低限の糖を摂取し続けるため、筋肉の落ちを最小限に抑えることができます。

そして回復食で食べ始めるとまたその分筋肉内に貯蔵され、元に戻ります。

ファスティングを何回か繰り返して減量を目指している人には、一ヶ月半後の次のファスティングを実践する前までに体重の戻りを1キロ程度に抑えてながら、徐々に落としていくと良いでしょう。

基礎代謝を上げて行こう

最後に、断食中に燃焼させるだけでなく、断食に向けて基礎代謝を上げて行くことも大事になります。

これはファスティングだけに限らず、他のダイエットでもありがちですが、8日間ファスティングを何回か繰り返すと、ある程度体内の余分なものが無くなり、体重の落ちも途中で息詰まります。

なぜなら断食だけでは燃やそうとする力が上がっていないからです。

やはり、脂肪を燃やせる力、つまり基礎代謝が高い人ほど断食で体内に放出された脂肪エネルギーをよりたくさん使うことができます。

ちなみに基礎代謝については、14歳〜17歳をピークに徐々に下がる傾向にあります。

主に基礎代謝を上げるためには、やはり筋肉を増やすことが大切です。

ちなみに、断食中のハードな筋トレは糖を使いすぎて筋肉量が落ちやすく、付きにくくなってしまうため、酵素ドリンクで糖を補いながら、有酸素運動を優先的にするのがオススメです。

筋トレは、次のファスティングに向けて最大限に効果が出るように、ファスティングする前に筋トレをメインに入れて備えておくと良いです。


いかがでしたでしょうか?

断食でダイエットをするには、ただ食べないだけではリバウンドしやすくなり、ダイエットにはつながりません。

結局、ダイエット成功への道は、食事、運動、どれかひとつだけではダメだと言うことです。

ファスティングダイエットで失敗しない方法をまとめると、

眠っていた脂肪を断食することで使えるように促し、その脂肪エネルギーを有酸素運動で使ってあげることが大切。

そしてその絶好のチャンスにたくさん使えるようにするためにも、断食前から筋肉量を増やして備えておく必要があるということです。

以上、参考にしてみていただけたらと思います。

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