腸内環境と腸活に良い食べ物と飲み物とは?

腸内環境の良い悪いは食べ物だけに限らず、体質や生活習慣によって原因は様々です。

なので今回ご紹介するものは、全ての人に良いかは言い切れませんが、私の経験を通して、腸活して腸内を良くしたいと思っている人に少しでも参考になればと思っています。

究極のデトックスとは、ファスティング

私の中では究極のデトックスと言えば、ファスティングです。

初めてファスティングをした時、断食後の最初の食事にスッキリ大根を食べるのですが、その後トイレに駆け込むほどの便が出た時に、これが究極のデトックスだと体感したのを今でも覚えています。

もちろん個人差があり、誰でも起こることではないですが、食を断つことで、腸や内臓が動き出して活性化されているのを感じました。

腸活は、内臓を休めること

なので、腸内を良くしようといろんな食物繊維や身体に良いものをとる人はいますが、私が考える腸活は、まずは何も入れないで内臓を休めることです。

 

自分の元々持っている自然治癒力を高める為に、一度内臓を休ませて、目覚めさせてあげることが最優先だと思っています。

 

普段1日三食が当たり前になっている人は多いと思います。

例えば白米を例にすると、口に入れてから、排泄までの時間は、胃に2,3時間、小腸で5,6時間、大腸で15~20時間の合計24~72時間が排泄までにかかります。

これがお肉だと倍の時間かかる場合もあります。

欠かさず食べている場合、排泄される前に食べ続けていることになるので、消化吸収、排泄が追いつかず、消化器官も常に稼働していて体内が渋滞している状態です。

 

これを考えると、この状態でせっかく良いものを入れても、腸内で栄養が吸収されず、無駄になるだけでなく、逆に腸内環境を悪くしてしまう場合もあります。

臓器がフル稼働してしまうと、排泄機能が衰える

人は消化吸収へ臓器が優先的にフル稼働してしまうと、排泄機能が衰えてきてしまいます。

家電製品に寿命があるのと同様に、食べれば食べるほど腸内は弱まると言うことです。

 

そして、ここで大切なのが、断食する時も、普段の腸活する時も消化に負担を減らしながら身体へ何を入れるかが大切になります。

 

私がお勧めするのは、発酵食品です。

しかも、きちんと自然発酵されたものです。

発酵食品といっても何でも良いわけではありません。

それには選ぶポイントがあります。

できる限り自然発酵させた生きた強い菌が存在していること。

そもそも発酵食品がなぜ腸内に良いかと言うと、生きた野菜や果物などに存在する酵素の力がそれらを腐らせて身体にとって良い発酵へと進めてくれます。

すると、発酵過程で栄養が増加し、植物性乳酸菌を引き起こしてくれます。

更に、元々ある野菜や果物をその発酵過程で分解してくれているので、消化に負担が少なく栄養吸収できるところもメリットです。

ただ市販のものは少しでも発酵させていれば発酵食品と言えてしまいますし、保存させる為に添加物を入れているものもあり、せっかくの発酵食品も台無しになってしまいます。

どうせなら自然のものでしっかり腸まで届く元気な菌を得たいですね。

できる限りそれを叶えるためには、やっぱり手作りの発酵食品。

自分で作った味噌やキムチもしっかり発酵過程を得ていれば、アミノ酸も増加して旨味もアップして、最高に美味しいです。

消化負担なく、元気な菌をしっかり吸収できる発酵食品はどんなに良いサプリメントよりも万能で、体に優しく長く続けても安心です。

酵素ドリンクで腸活がオススメ

そして、もし忙しくて作れない人や足りてないと感じる人には、酵素ドリンクがお勧めです。

それもしっかり野菜や果物、海藻、野草類などを自然熟成発酵させているものがベストです。

今ではたくさんの酵素ドリンクが売られていますが、どんな材料を、どんな場所や環境で発酵させているかわかる物が良いです。

それによってどれだけ元気な菌が育ったものなのか大きく変わります。

きちんと発酵しているものでは、ぐつぐつ湧いて出てくるほどの生きた様子が見られます。

ぜひそれも踏まえた上で自分に合った酵素ドリンクを選んで頂き、自然界からの発酵の恩恵を最大限に得られたらと思います。

 

酵素ドリンクの選び方については、過去に『酵素ドリンクのオススメと選び方について』をテーマに記事にしていますので、こちらよりご覧頂けたらと思います。

 

まとめ

以上、腸内環境をよくしたい、腸活して行きたいと言う方には、私の経験からも、良いものを入れる前に、まずは食べないで腸を休ませ目覚めさせてあげること。

そして、元気になった腸に消化吸収の良い生きた発酵食品や濃度の濃い効果的な酵素発酵ドリンクを摂取することがより良い効果に繋がってくれることでしょう。

ぜひ参考にして頂けたらと思います。

 

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