エクササイズなし!正しい姿勢と歩き方でダイエットできる方法

ダイエットを目指し、運動しなくてはいけないとわかっていても、

忙しくて運動する時間がない…

運動苦手で続かない…

そんな方でも、あえて運動をしなくてもダイエットができる方法があります。

それは、身体が変わる姿勢と歩き方をマスターすることです。

これを見直すことができれば、日常に密着して普段の移動など生活でダイエット効果が期待できます。

ハードな運動でないので、幅広い年齢層の方に行って頂けます。

私自身、18年間多くのお客様のボディ施術を経験し、現在ポスチャーウォーキングスタイリストとして活動しております。

お客様を見てきた経験からも、姿勢と歩き方を見直すことで、

ダイエット効果や健康な身体をサポートすることに繋がることを実感しています。

今回はこの姿勢と歩き方で身体が変わる理由と、やり方についてお話ししていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

姿勢と歩き方で痩せる?

“三日坊主”で何度も挫折してリバウンドしたことがある人ならわかると思いますが、
運動をしないと!とあえて時間を作り、頑張ろうとするとなかなか続きません。
そして、たとえ運動していても、それ以外の時間に身体が使えてなければ、維持することはなかなかできないでしょう。

だとしたら、

まずは継続させる為に、毎日している流れに取り入れることです。
移動で歩くこと、立つことは、ほとんどの人が毎日必ず行うことです。
それをただの歩きや立ったり座ったりしている時間にするのは勿体無いです。
あるデータでは、人が何気なく歩いている時間は、できる限りエネルギーを使わないようにして歩いていることが多いそうです。
そして、姿勢や歩き方は、これまでの癖や習慣、性格から崩れて、お腹や足、背中など、人によって脂肪のつき方も変わります。
正しい姿勢と正しい身体の使い方で歩くだけで、身体を支える体幹をしっかり使えるようになります。

すると、二の腕やウエストが引き締まり、バストやヒップアップ効果、足の筋肉もついてくれるようになります。

それが移動する時に正しくできれば、筋肉を使う歩き方に変えることができ、
その積み重ねでどんどん身体は変化して行きます。
常に代謝が上がった状態で生活することができ、ダイエットに繋がります。

ダイエットに繋がる姿勢と歩き方とは

まずは筋肉を使う歩き方にする為には、姿勢がポイント!
姿勢が正しくできないと、正しい歩き方に繋がりません。
足の位置:両足の踵をつけてつま先は握り拳一個分開き、ハート型になるように立ちます。
頭の位置:肩の力を抜いて頭が踵に乗るように真っ直ぐ立ちます。目線も15度上にあげましょう。
胸の位置:胸を開いて肩を下げます。
骨盤の位置:反り腰にならないように骨盤をまっすぐに立てましょう。
※反り腰の人は、壁に頭、肩、お尻、踵をつけて寄りかかり、片手で背中と壁の隙間を確認しましょう。→手のひら一枚分の隙間になるのが理想。
隙間が空きすぎると腰や背中に負担が掛かってしまうので注意しましょう。
姿勢を正して立った状態では、太もも内転筋、お尻、お腹に力が入っています。
力を入りやすくする為に、一度つま先で立った状態で両足の踵をつけてから着地してみると良いでしょう。
両足の踵をつけた時に、太もも内転筋、お尻とお腹に力が入りやすくなり、緊張した状態で筋肉を使うようになります。
これを維持しているだけでも普段筋肉を使えてない人は、疲れるかと思います。
この状態を維持しながら、歩いて行きます。
美しく歩くことがダイエットに繋がる!
美しく歩こうとすると、自然に胸を開いて姿勢良く歩くようになるかと思います。
美しく歩くことと身体を使った歩き方は共通です。
まずは常に人に見られていることを意識しながら歩いてみましょう。

⚫︎最大の特徴は足も腕も”後ろ側”を使って歩くことです。
よくある歩き方は、前傾姿勢になり、腕も足も前に振るように歩いている人が多いです。
ダイエットに効果的な歩き方は、腕は後ろに振ることで肩甲骨、背中、二の腕も動かせるようになり、引き締まっていきます。
そして、足も前に出す意識ではなく、後ろ足の膝を伸ばし、そのまま地面をしっかり蹴ることで、身体が前に出るように意識します。
後ろ足の膝を伸ばした時に、ふくらはぎ、ハムストリングスが自然と使えるようになり、連動してお尻の中臀筋も使えるようになるので、感じながらゆっくり一歩一歩やってみましょう。
⚠️骨盤が前後、左右動いてしまうと正しいところに筋肉が使えなくなっしまうので、最初は両手で骨盤を固定しながら歩いてみるのも良いでしょう。

継続は力なり

これまでのこれまでの長年使ってきた身体の癖や習慣を変えることはすぐには難しいです。

始めは足から、慣れてきたら腕を振るようにと、順番に一つ一つ確認しながらやってみましょう。

この歩き方は、ゆっくりやることでより効果を発揮します。

最初はゆっくりから家の中で行えるので、鏡を見ながらやるのも良いでしょう。

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